ほくほく運ちゃんと飲んだ暮れ兄ちゃん

にっぽんの裏側アルゼンチンのとある街を夜な夜なタクシーを走らせる運ちゃんがいます。夜な夜なといいましても朝九時からです。
ある日お客さんを降ろしまして、ふんふんふふふんふんってな感じで鼻歌交じりにふとバックミラーを見ました。見ましたところ、おや?、おやおや? さっきのお客さんお忘れ物ですか?。
道端に車を止めて、かばんをガバッ!っと開けてみましたところ、

o(@.@)o ナンジャコリャ!!

ってなもんです。

ペソがゴロゴロずんどこズンドコごろごろと出てまいりました。こういう時には、心の中にお住まいの悪魔さんが囁きます。「これだけあれば車のローンが・・・」。早速1ま~い、2ま~い、3ま~いと数え始めたかどうかは定かではありませんが、ハッ!と我に返った運ちゃんです。
危ない、危ない。再び悪魔が囁く前に警察にお届けいたしました。そのお礼として1万2000ペソをいただきました。日本円にしますと31万円になります。

バンザーイ!! ★\( ̄▽ ̄ )/クル\(   )/クル\(  ̄▽ ̄)/★バンザーイ!!

ってな感じかどうかは知りませんが、ほくほく顔の運ちゃんです。ほっくほくです。
ところが、それどころではない、とんでもなくほっくほくの事態が訪れます。
5月22日 AFP】汚職の横行に悩まされているアルゼンチンで、正直者のタクシー運転手に見知らぬ人々からのプレゼントが殺到するという珍事が起きている。

この美談を聞いたパブリシストのNicolas Diacoさん(24)と同僚のEzequiel De Luca(22)さんは、ウェブサイト「Devolvelelaguitaaltaxista.com(タクシー運転手にお金を返してあげようドットコム)」を立ち上げた。
ニュージランドのカップルさんはとんずらしましたが、アルゼンチンの運ちゃんはお届けした13万ペソ(300万円)がそのまんま貰えたようなものですね。

ところで、「パブリシスト」ってのはなんでしょうか?。
イメージしますに、「真昼間からパブで飲んだ暮れてる兄ちゃん」といったところでしょうか。


百科事典

パブリシティ

パブリシティとは企業のPR活動の一つである。

広報(こうほう)

広報(こうほう)とは、企業だけでなく行政や各種団体の活動内容や商品などの情報発信を行う業務、またはその担当者や部署。

パブ(Pub)

パブ(Pub)とは、イギリスで発達した酒場のこと。Public House の略。
イギリスにはパブが街のあちこちにある。イギリス国内で数万軒はあるとされ、男性を中心に、老若を問わずたいへん親しまれている。
アイルランドにもパブが多くあり、「アイリッシュ・パブ」(Irish Pub)と呼ばれる。
要するにですね、「パブリシスト」さんとは、決して「真昼間から飲んだ暮れてる兄ちゃん」ではない、とい事だけは確かなようです。
具体的にはどういう事をするんでしょうかね。

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